フランスの老舗ブランド「キャシャレル（Cacharel）」のヤングラインとなる新ブランド「ベイビー・ジェーン・キャシャレル（Baby Jane Cacharel）」が2005年春夏からスタートしました。アパレルメーカー大手のサンエー・インターナショナルがライセンス生産・販売します。

　「ベイビー・ジェーン・キャシャレル」の主なターゲットは20〜25歳の女性。インポート主体のメーンブランド「キャシャレル」は28〜33歳が主な顧客となっています。新ブランドで「キャシャレル」ファンをさらに若い年齢層にも広げる狙いがあるようです。日本で先行スタートし、将来的には他のアジア地域に広げていく考えもあるようです。

　「ベイビー・ジェーン・キャシャレル」はポップでキッチュな色使いで、「キャシャレル」との違いを打ち出しています。2005年春夏のテーマは「teenage memory」。アニマルモチーフや花柄プリントがガーリーテイストを感じさせます。ノスタルジックでレトロなプリント柄も採り入れています。

　2月26日に名古屋高島屋にオープン。3月2日には福岡岩田屋本館に、3月4日に六本木ヒルズ内ウェストウォーク、3月5日にディアモール大阪にオープンする予定です。そのほかに、渋谷の明治通り沿いや、東京・新宿の駅ビル「マイシティ新宿」にも出店するそうです。